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仕事も恋も生き生きと!>聞き心地の良い話し方とは

話をするとき、時系列順にひとつずつ説明していかないと
気が済まないという人がいます。
几帳面な性格の人にありがちですね。
しかしそういう話し方をしていると、
最初は真剣に耳を傾けていた相手も、しだいに
イライラしてくるはずです。

伝える側としては、話の核心に至るまでの経緯を順序立てて
説明しないと分かってもらえないのでは、
と考えているのだろう。気持ちは分かりますよね。
しかし聞く側にしてみれば、こと細かく話されても
話し手が一体何を言いたいのか、いつまでたっても
見えてこない。
聞く側からすれば貴重な時間を割いて話を聞いています。
そういう話を聞く側からみれば、時間の無駄使い以外の
何物でもありません。

このような場合、最初に伝えるべきは結論です。
もったいつけたい気持ちもわかりますけどね。
相手にどうしてもらいたいのかをまず伝えます。
これはいわば話の軸にあたります。
軸を伝えた後に必要に応じてエピソードを出して、
軸に枝葉をつけていくのです。
すると必然的に話は短く、密度の濃いものになります。
聞き手から、
「結局何が言いたいの!?」
と言われないように注意しましょう。

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